「対応してくれるクリニックはないでしょう」他院でそう告げられた30代女性。アクアフィリングが下腹部・陰部まで流出する緊急事態に、渋谷の森クリニックはどう対応したのか。実際のカウンセリングから緊急手術までの詳細をレポートします。
【本症例は患者様の同意を得て、医学的観点から記録・公開しています】
【執刀医:森克哉(形成外科専門医・医学博士)】
【⚠️ アクアフィリングでお悩みの方へ】
アクアフィリングの流出は一刻を争う状態です。症状がない場合でも、早期の診断・対応が重要です。当院では緊急対応も可能ですので、まずはご相談ください。
目次
この記事では、実際の症例を通じて、アクアフィリング除去と同時シリコン豊胸の可能性についてお伝えします。
他院にて、最低限できることは『まず除去のみ、シリコンの挿入は1年後になるでしょう』『そもそも対応してくれるクリニックはないでしょう』と言われ絶望的でした。
6年前、地元の美容外科でアクアフィリング豊胸を施術。最近になって右胸のアクアフィリングが下腹部まで流出していることに気づき、慌てて他院へ相談。右胸のボリューム低下を補うため、ヒアルロン酸を注入するも、右胸は硬くなり、さらなる流出を確認。左胸も流出が始まりました。
患者様が渋谷の森クリニックを見つけたきっかけは、インターネットでの検索でした。「他院修正最後の砦ドクター」という言葉に一縷の希望を見出し、問い合わせフォームから連絡をいただきました。
10:00 – 問い合わせフォームから相談
11:30 – スタッフから返信(状況の緊急性を確認)
14:00 – 電話で詳細ヒアリング
15:00 – 翌週の来院予約確定(手術枠も仮押さえ)
「アクアフィリングの流出は一刻を争う状態。両胸からの流出が止まらない状況は極めて危険。すぐにご来院いただく必要がある」- 渋谷の森クリニック 医療スタッフ
関西からの来院であることを考慮し、カウンセリングと手術を連続で行えるよう特別にスケジュールを調整。通常は別日程となることが多い中、緊急性を鑑みた対応でした。
来院当日、新幹線で東京へ向かわれた患者様。渋谷の森クリニックでは、森院長自らが3時間以上をかけて丁寧にカウンセリングを行いました。
「確かに広範囲に流出していますが、私の経験では十分対応可能です。むしろこの段階で来ていただけて良かった」- 森克哉院長
検査の結果、想像以上に深刻な状態が判明しました。
特に衝撃的だったのは、右下腹部への流出範囲でした。アクアフィリングが腹直筋(腹筋)の裏側まで到達し、腸管とわずか一枚の薄い膜で隔てられているだけという、極めて危険な状態でした。
「アクアフィリングは水飴のような性質で、時間とともに周囲組織に染み込んでいきます。今回のケースは、かなり進行していますが、まだ対応可能な段階です。ただし、これ以上放置すると本当に手遅れになる可能性があります」
「多くのクリニックが対応を断る理由は、感染リスクを恐れてのことです。しかし、当院の考えは違います。手術回数が増えるほど感染リスクは高まるという論文データがあり、可能であれば一度の手術で解決すべきです」
検査結果を踏まえ、森院長から提示された治療選択肢は3つでした。
【なぜ同時シリコン豊胸手術が可能か】
多くのクリニックでは感染リスクを理由に同時手術を避けますが、渋谷の森クリニックでは以下の理由で可能と判断
【📞 無料相談受付中】
アクアフィリング除去について不安な方は、まずはお電話でご相談ください。
緊急性の判断も含め、医療スタッフが丁寧に対応いたします。
相談無料・秘密厳守
3時間のカウンセリングを終え、患者様はその場で手術を決断。翌日、予定通り手術が行われました。
手術日:カウンセリング翌日(緊急対応)
手術時間:約90分
麻酔:静脈麻酔➕吸入麻酔➕局所麻酔
切開位置:乳房下縁(IMF)
手術内容:アクアフィリング除去+シリコンバッグ挿入(シリコン豊胸)
術直後:「想像していたより痛みが少なくて驚いた」との感想。術後数時間で歩行可能に。
1週間後(抜糸):内出血や腫れは想定内。感染兆候なし。
1ヶ月後:「ようやく前向きな気持ちになれました。同時にシリコン豊胸を施術してくれる施設はないと思っていました。仕事も問題なく続けられて、本当に感謝しかありません」
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他院で「対応不可」と言われた症例に、なぜ渋谷の森クリニックは対応できたのでしょうか。
1. 形成外科専門医・乳房再建医としての技術
森院長は形成外科歴25年、乳房再建も含め延べ2000症例以上の実績。複雑な症例への対応経験が豊富。
2. 他院修正の豊富な経験
年間300件以上の手術のうち、約60%が他院修正症例。「最後の砦」として全国から相談が集まる。
3. 徹底した検査体制
エコー、MRIを駆使した詳細な診断。3時間のカウンセリングで状態を完全に把握。
4. エビデンスに基づいた判断
「手術回数と感染リスク」の論文データなど、医学的根拠に基づいた治療方針の決定。
5. 1日2件限定の手術体制
一人ひとりに十分な時間をかけられる体制。緊急症例にも柔軟に対応可能。
当院の森院長は、アクアフィリング除去に関する論文を執筆しています。
「非吸収性充填剤アクアフィリング®︎の除去と同時にインプラントを用いた乳房増大術を行なった9例」
雑誌形成外科 68(6) : 636〜646, 2025
この論文では、9例すべてで安全に除去・同時再建を行えたことを報告しています。
アクアフィリングは日本の複数の美容外科学会(JSAPS、JSAS、日本形成外科学会、日本美容医療協会)、またアメリカのFDAでも使用が推奨されていません。その理由は:
特に乳房に留まらず流出すると、除去が一気に難しくなります。「症状がないうちに相談」が最も安全です。
2024年の国際美容外科学会(ISAPS)でも、アクアフィリングによる合併症の報告が相次いでいます。特に注目すべきは:
これらの知見からも、早期の適切な対応が重要であることが分かります。
症状がなくても、検査で状態を確認することが重要です。早期発見・早期対応が、健康と美しさを守る鍵となります。
今回ご紹介した症例は、決して特別なケースではありません。アクアフィリング、アクアミドなど、過去に注入された物質によるトラブルで悩む方は増加しています。
他院で「対応できない」と言われても、諦める必要はありません。渋谷の森クリニックでは:
一人で悩まず、まずはご相談ください。
【📞 緊急相談も承っています】
アクアフィリングの流出など、緊急性の高い症例については、できる限り早期の対応を心がけています。遠方の方でも、スケジュールを調整して対応いたします。
他院で断られた方も、どうぞ諦めないでください。
渋谷の森クリニック 院長 森 克哉
東京慈恵会医科大学 形成外科非常勤講師
医学博士・形成外科専門医・乳房再建医
アクアフィリング除去実績
診療理念
【保険診療のような美容医療を】
【いつでも、いつまででも真摯に対応する】
渋谷の森クリニックは分院を持たない日本唯一のクリニック。すべての症例を院長自らが執刀し、責任を持って対応いたします。
Instagramでは豊胸術の症例を多数ご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
渋谷の森クリニック(神宮前)院長 理事長
東京慈恵会医科大学形成外科学講座 非常勤講師
PMUアピアランスケア渋谷 代表
医学博士 森克哉
-主な活動
日本形成外科学会
日本乳房オンコプラスティックサージェリー学会
日本美容外科学会(JSAPS)所属
医学博士
形成外科専門医
-理念
【保険診療のような美容医療を】 【いつでも、いつまででも真摯に対応する】
形成外科歴25年、乳房再建も含め延べ2000症例以上に及ぶ安全で満足度の高い豊胸手術を行っている形成外科専門医であり現役の乳房再建医である。
その仕上がりの美しさ・自然さは口コミで広がり、全国各地だけでなく海外からも豊胸手術希望の患者が後を絶たない。
多くの支持を集めるその背景には、長年にわたる乳房再建の技術を生かした唯一無二の豊胸技術を持つ森院長の存在がある。
「豊胸のスペシャリスト」として美容の手術だけでなく、渋谷の森クリニックは乳房再建認定施設として乳癌患者への乳房再建手術も実施している。
またその実績や技術力だけでなく、親子で通えるようなアットホームなクリニックを目指し、「いつでも、いつまででも真摯に対応する」という理念と、優しく丁寧なアフターフォローにも定評がある。
最後に、当記事の発信元である渋谷の森クリニック(神宮前)は、森克哉医師が運営する分院を持たない日本唯一のクリニックであり(分院展開なし)、豊胸手術はすべて森医師自身が執刀する。