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BOUNS(バウンス)とは?ベラジェル後継の次世代シリコンバッグ豊胸を形成外科専門医が解説

BOUNS(バウンス)シリコンインプラントの製品サンプルとパンフレット

▲ BOUNS(バウンス)

BOUNS(バウンス)は、ベラジェル(BellaGel)で広く知られる韓国ハンスバイオメド社が手がける次世代シリコンインプラント(シリコンバッグ)です。「柔らかな触り心地」と「身体の動きになじむ自然なバストライン」を追求して設計された新世代のインプラントで、自然で柔らかい豊胸を求める方の新しい選択肢として関心が高まっています。

本記事では、形成外科専門医・乳房再建医の視点から、BOUNS(バウンス)の特徴と魅力、ベラジェルとの関係、そして「自然な豊胸」「柔らかい豊胸」「バレにくい豊胸」を叶えるために大切なポイントまで、わかりやすく解説します。

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BOUNS(バウンス)とは?次世代シリコンバッグ豊胸の基礎知識

結論:BOUNS(バウンス)とは

柔らかさ・自然な動き・耐久性を追求して開発された新世代のシリコンインプラントです。ベラジェルを生み出した韓国の実力派メーカーが手がけており、立体的で美しいバストラインと、ふんわり柔らかな触感の両立をコンセプトに掲げています。

シリコンバッグ豊胸は、シリコン製のインプラント(バッグ)を乳腺の下や大胸筋の下に挿入し、バストにボリュームと形を与える手術です。希望するサイズや形を狙ってつくりやすいことが特徴で、長年にわたり世界中で選ばれてきました。近年は「ただ大きくする」だけでなく「いかに自然に見せ、自然に触れるか」が重視されており、BOUNS(バウンス)はその流れの最新世代に位置づけられるインプラントです。

開発元ハンスバイオメドとベラジェルの関係

開発元の韓国ハンスバイオメド(HansBiomed)社は、アジア発のシリコンインプラント「BellaGel(ベラジェル)」を開発したメーカーで、ベラジェルは複数の国でシリコン豊胸に使用されてきた実績があります。BOUNS(バウンス)は、その知見と経験を受け継いで生まれた「後継的な位置づけの新シリコン」です。アジア人の体型を知るメーカーが手がけている点も、日本人の豊胸との相性という観点で注目されています。

「次世代シリコン」と呼ばれる理由

メーカーが掲げる設計コンセプト(開発の方向性)は、次のとおりです。

  • 自然なバストライン(日本人を含むアジア人の体型でも、上部が不自然に張り出しにくい形状)
  • 柔らかな触感(硬さを感じにくいジェル設計)
  • 動きに合わせた形状変化(姿勢の変化になじみやすい設計)
  • 耐久性への配慮(長く使うことを見据えた品質管理)

こうした方向性は近年のシリコンインプラントのトレンドそのもので、モティバ(Motiva)など人気世代の製品とも重なります。BOUNSはその最新世代として、柔らかさと自然さをさらに突き詰めた製品といえます。

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ベラジェルとBOUNSの違い|「ベラジェルは製造中止?」が気になる方へ

「ベラジェル」と検索すると「製造中止」といった関連ワードが表示されることがあります。検討中の方が気になるポイントなので、事実を整理しつつ、BOUNS(バウンス)との関係をわかりやすく解説します。

ベラジェルをめぐる経緯と、BOUNSへの進化

韓国MFDS(日本の厚生労働省にあたる機関)の調査により、BellaGel(ベラジェル)には承認事項に記載されていない5種類の原材料が使用されていたことが判明しました。そのためMFDSは、ハンスバイオメド社に対して販売停止、製造・販売に関する行政処分という措置を取りました。

つまり、「BellaGel(ベラジェル)というインプラントそのものに有害物質が見つかったので製造中止になった」という理解は正確ではありません。

MFDSによる完成品の検査では、当時特異な有害物質は確認されなかったとされています。また、承認事項に記載されていなかった5種類の原材料のうち、4種類は韓国で承認された他の体内植込み型医療機器にも使用されていた原材料でした。ハンスバイオメド社も現在、MFDSによる回収・調査で有害物質は確認されず、専門家評価でも製品安全性に問題は確認されなかったと説明しています。これが「製造中止では?」という検索につながっている背景です。

大切なのは、こうした経緯やフィードバックを踏まえ、柔らかさ・自然な動き・耐久性を改めて磨き直して生まれたのがBOUNS(バウンス)だということです。ベラジェルで培われた経験を継いだ新世代として、設計コンセプトは現行のトレンドに沿っており、これからの選択肢として期待されています。長期の臨床データは今後さらに蓄積されていく段階です。

比較表:ベラジェル/BOUNS/モティバ

項目 ベラジェル BOUNS(バウンス) モティバ(参考)
開発元 韓国ハンスバイオメド 韓国ハンスバイオメド エスタブリッシュメント・ラボ(コスタリカ)
位置づけ アジア発の実績あるシリコン 経験を継いだ新世代 自然さで広く支持される世代
触感の狙い 柔らかさを重視 柔らかさをさらに追求 柔らかく動きに追従
自然な動き 対応 姿勢になじむ設計を強化 動きに追従

※メーカー公表情報・一般的解説をもとに整理。最新の仕様・取り扱い状況は変動するため、詳しくはカウンセリングでご確認ください。

BOUNSの特徴|柔らかさ・動き・自然なバストライン

BOUNS(バウンス)の魅力を、形成外科の視点で具体的に見ていきます。仕上がりには体型・皮膚の状態による個人差はありますが、設計上の強みがはっきりしたインプラントです。


1. 柔らかな触り心地

柔軟性の高い素材を採用。豊胸後の「硬そうな印象」を避けたい方にうれしい設計です。

2. 動きに合わせた自然な形状変化

立つ・座る・横になるといった姿勢や重力になじみ、より本物に近い印象を目指せます。

3. ナチュラルなバストライン

皮下脂肪や乳腺量が少なめの方でも、デコルテが自然に見えやすい形状。華奢な体型の方にも向いた選択肢です。

4. 安全性・耐久性への配慮

韓国MFDS(旧KFDA)の認可を取得。長く使うことを見据えた品質管理が行われています。

医師コメント|森院長より

BOUNSは、柔らかさと自然な動きに配慮して設計されたインプラントです。アジア人の体型を踏まえて開発されている点は、日本人の豊胸との相性という意味でも理にかなっていると考えています。当院でもBOUNSを導入しています。一方で、同じインプラントでも仕上がりはサイズ・挿入層・縫合の精度によって変わります。製品選びだけでなく、お一人おひとりの体型に合わせた設計までご提案することを大切にしています。

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BOUNSの新たなサイズ展開|Classic LineとSpecial Line

今回新たに、BOUNSのシリコンインプラントに【BOUNS Classic Line】【BOUNS Special Line】の2つのラインでのサイズ展開が発表されました。大きな違いの一つが、シリコンの「充填率」です。

BOUNS Classic Line

旧ベラジェルと同程度の充填率で、やわらかさを重視したラインです。

BOUNS Special Line

大きな特徴は、ほぼ100%という高い充填率です。通常、ジェルをしっかり充填すると硬くなりやすいのですが、Special Lineはほぼ100%の充填率でありながら、旧ベラジェルと同じくらいのやわらかさを再現しています。つまりSpecial Lineは、「しっかりジェルが入っているのに、やわらかい」インプラントということになります。

BOUNS(バウンス)シリコンインプラントのパッケージ

▲ BOUNS(バウンス)のパッケージ

「豊胸はバレる?不自然になる?」BOUNSで自然な仕上がりを目指す

自然に見えるかどうかは、医師の技術が最も大切です。具体的には、次の3点で大きく決まります。

  1. サイズ選択:ご希望を踏まえたうえで、体型に合ったサイズを選択します。
  2. 挿入層:乳腺下挿入でも、痩せ型の方が自然に仕上がりやすい層の見極めを行います。
  3. 手術技術:左右差調整・剥離の調整・ポケット作成・傷の処理など、術者の手技で差が出ます。

BOUNS(バウンス)は柔らかく動きになじむ設計のため、これらと組み合わせることで、自然でやわらかなバストを目指しやすいインプラントです。製品選びと設計の両輪で、「バレにくい・なじむ」仕上がりに近づけます(仕上がりには個人差があります)。

シリコンバッグの種類と選び方|BOUNSはどんな位置づけ?

インプラントは「表面(スムース/テクスチャード)」「形状(ラウンド/アナトミカル)」「ジェルの硬さ」で特徴が分かれます。そのなかでBOUNS(バウンス)は、柔らかさと自然な動きを重視した新世代という位置づけで、スムースラウンドに分類されます。

モティバエルゴノミクス2(自然さと豊富なサイズ展開)とも近い方向性で、「柔らかさ・なじみ」をとくに求める方に向いています。大切なのは、新しさそのものより「自分の体型・希望に合うか」。そこを一緒に見極めていきます。

BOUNSはこんな方におすすめ

とくに向いている方

  • 自然な見た目とやわらかな触感を大切にしたい方
  • 痩せ型・華奢で上部の張り出しを避けたい方
  • 最新世代のインプラントに興味がある方
  • なじみやすい仕上がりを希望する方

過去に豊胸歴があり入れ替え・修正を伴う場合や、大幅なサイズアップ・下垂改善を同時に希望する場合は、BOUNS以外の選択肢が合うこともあります。最終的な適応は診察で一緒に判断しましょう。

BOUNSの国内での扱いについて(自由診療)

BOUNS(バウンス)は韓国の医療機器承認機関(旧KFDA、現MFDS)の認可を取得しています。日本国内では現在のところ未承認のため、BOUNSを用いる豊胸は自由診療(保険適用外)となり、医師の責任のもとで個人輸入した製品を使用します(医薬品・医療機器の個人輸入については厚生労働省のホームページで情報提供されています)。同じシリコンバッグでも、モティバの一部モデルのように国内承認を受けた製品もあり、承認の有無を重視する方はそうした選択肢も検討できます。なお、未承認の医療機器による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。これらは安心して検討いただくための前提情報として、カウンセリングでも丁寧にご説明します。

シリコンバッグ豊胸に共通するリスク・副作用

  • 被膜拘縮
  • 感染・血腫
  • 破損・位置のずれ
  • 左右差
  • 将来的な入れ替え・抜去の可能性

これらは適切な手技と定期的な経過観察で抑えていくものです。当院では起こりうることも含めて率直にお伝えし、長く安心して過ごせるようサポートします。

費用|渋谷の森クリニックのシリコンバッグ豊胸料金

渋谷の森クリニックで現在ご提供中のシリコンバッグ豊胸の施術料金(税込)は、以下のとおりです。いずれも自由診療(保険適用外)です。

シリコンの種類 施術料金(税込)
BOUNS(バウンス)Classic Line 1,430,000円
BOUNS(バウンス)Special Line 1,540,000円
PERLE(ペアル) 1,320,000円
モティバ エルゴノミクス2(Motiva Ergonomix2) 1,320,000円
モティバ エルゴノミクス(Motiva Ergonomix) 1,100,000円

上記の施術料金に、必須オプション352,000円(税込)を加えた金額が総額です。

  • BOUNS(バウンス)Classic Line:施術料金1,430,000円+オプション352,000円=総額1,782,000円(税込)
  • BOUNS(バウンス)Special Line:施術料金1,540,000円+オプション352,000円=総額1,892,000円(税込)

※必須オプション(352,000円・税込)の内訳:静脈麻酔/ケラーファンネル/圧迫サポーター/薬代(飲み薬・塗り薬)6ヶ月分/術後保湿ケア(6ヶ月分)/術後の診察やLINEでのアフターフォロー

渋谷の森クリニックの豊胸手術とアフターケア

形成外科専門医・乳房再建医である森克哉院長が、カウンセリングから手術、アフターケアまで担当します。森院長は、東京慈恵会医科大学形成外科で乳房再建責任者を務めた経験を持ち、乳房再建から美容目的の豊胸まで幅広く手術を重ねてきました。当院(神宮前)では、2021年1月〜2025年12月の5年間に豊胸手術を1,278件実施しています。製品名を先に決めるのではなく、体型・皮膚の厚み・乳腺量・胸郭の形を診たうえで、どのインプラントを・どのサイズで・どの層に入れるかを総合的に判断します。BOUNSのような新世代インプラントも前向きに取り入れながら、丁寧なカウンセリングと定期診察で、長く安心していただけるようサポートします。

後悔しないために|クリニック選びのチェックポイント

  1. 体型に合ったサイズと挿入層まで提案してくれるか
  2. メリットだけでなく、リスクや経過まで具体的に説明してくれるか
  3. 術後のフォロー体制(定期検診・トラブル時の対応範囲)が整っているか

BOUNSのような新しいインプラントを検討するときほど、長く相談できるクリニックかどうかが大切です。

よくある質問(FAQ)

Q. BOUNS(バウンス)とは何ですか?

A. ベラジェル(BellaGel)を手がけた韓国ハンスバイオメド社による、柔らかさと自然な動きを追求した新世代シリコンインプラントです。

Q. ベラジェルは製造中止になったのですか?

A. 過去に韓国の規制当局による確認で、一時的に流通が見直された経緯があります。その知見を踏まえて設計を磨き直し、後継的な位置づけで生まれたのがBOUNSです。

Q. BOUNS(バウンス)やベラジェルは柔らかいですか?

A. やわらかな触感が大きな魅力です。カウンセリングでは実際にインプラントに触れていただけますので、お気軽にお問い合わせください。

Q. 自然な仕上がり・バレにくさを重視するなら?

A. 大きすぎるサイズではなく、体型・骨格・乳腺量を踏まえてインプラントとサイズを選ぶことが大切です。BOUNSは柔らかくなじむ設計のため、自然さを目指す方と相性が良いインプラントです。

Q. BOUNS(バウンス)は日本で承認されていますか?

A. 日本では未承認のため自由診療での取り扱いですが、韓国のMFDS(旧KFDA/日本の厚生労働省にあたる機関)の認可を取得しています。

Q. BOUNS(バウンス)のモニターは募集していますか?

A. モニターも時期によっては募集していますので、お気軽にお問い合わせください。

Q. ダウンタイムや痛みは?

A. 手術は静脈麻酔下で行い、術後は痛み止めの内服薬を処方します。痛みの程度や経過には個人差がありますので、手術当日と翌日はゆっくりお休みください。

Q. 将来、入れ替えは必要ですか?

A. 必ず必要というわけではありません。ただし経年変化やトラブルで将来的に入れ替え・抜去が必要になる場合があるため、定期検診で状態を確認していきましょう。

まとめ|BOUNSは「柔らかさ・自然さ」を叶える新世代シリコン

BOUNS(バウンス)は、ベラジェルの経験を継いだ韓国ハンスバイオメド社による次世代シリコンで、柔らかさ・自然な動き・自然なバストラインを追求した注目のインプラントです。豊胸手術は「大きくするための手術」から、「より自然で美しく仕上げる手術」へと進化しています。

サイズだけでなく、シリコンの質感や動きにも目を向けて、ご自身に合ったシリコンインプラントを選んでみてください。渋谷の森クリニックでは、BOUNSを含めた最適なご提案を無料カウンセリングでご案内しています。お気軽にお問い合わせください。

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監修医師

森 克哉
森 克哉

渋谷の森クリニック(神宮前)院長・理事長
医学博士・形成外科専門医
東京慈恵会医科大学形成外科学講座 講師
PMUアピアランスケアアートメイク 代表

【専門分野】
豊胸手術・乳房再建・豊胸の他院修正手術

【経歴】
2000年 東京慈恵会医科大学卒業。2002年より同大形成外科に所属。
2009年 聖マリアンナ医科大学救急医学 助教 2010年 同大学横浜市西部病院救命救急センター 医長を経て、2011年 東京慈恵会医科大学形成外科 乳房再建責任者、2012年 講師就任。
2015年 渋谷の森クリニックを開院。乳房再建手術と美容目的の豊胸手術の双方を執刀する現役の乳房再建医。渋谷の森クリニックでは分院を設けず、手術は1日2件までの体制で診療にあたっている。

【学術活動】
・筆頭著者論文「非吸収性充填材アクアフィリング®の除去と同時にインプラントを用いた乳房増大術を行った9例」『形成外科』68巻6号 636-646頁(2025年)
・豊胸手術をテーマに海外4学会へ招待講演者として招聘:PRS KOREA 2025、台湾美容外科学会(TSAPS)国際学術集会 2025、APS KOREA 2026、Seoul Breast Meeting 2026
・第13回日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会総会 教育講演(2025年)ほか、日本形成外科学会総会・日本美容外科学会(JSAPS)総会・日本形成外科手術手技学会にてセミナー講師(2025年)
・アートメイクの安全性・合併症に関する共著論文(Aesthetic Plastic Surgery誌ほか、2015〜2021年)

【所属学会】
日本形成外科学会/日本美容外科学会(JSAPS)/日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会/日本乳癌学会/日本頭蓋顎顔面外科学会

【施設認定】
乳房増大インプラント実施施設(日本形成外科学会認定)
インプラント実施施設(日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会認定)

【施設】
渋谷の森クリニック(神宮前)豊胸手術件数:1,278件(2021年1月〜2025年12月)

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