ピーリングとは肌に薬剤を塗り古く厚くなった角質を取りのぞく治療です。
ニキビ・ニキビ跡・毛穴・小ジワ・くすみなど幅広い悩みに効果があります。効果や仕組みについて分かりやすく解説いたします。
目次
肌に薬剤を塗り古く厚くなった角質をAHAという酸を使用して取り除くことによりターンオーバー(生まれ変わり・肌の新陳代謝)を正常にして、徐々に健康で美しいお肌に生まれ変わらせていく方法です。
通常の洗顔では落としきれない古い角質や毛穴の汚れを除去することで様々な肌の悩みを解決する事が出来ます。
また痛みなどは少なく気軽に受けることができる治療となっております。
肌の細胞が一定の周期で生まれ変わる仕組みを「ターンオーバー」といい、20代の健康な肌の場合で、約4週間の周期で行われるといわれております。
ターンオーバーの乱れと肌の乱れは密接に関係しております。
主な原因は不健康な生活習慣や紫外線、肌の乾燥、誤ったスキンケア、加齢などがあげられます。
治療の際はこのターンオーバーを基準とすることもあります。
ピーリングは角質を取り除く治療のため「ニキビ」「ニキビ跡」「毛穴」「小ジワ」「くすみ」などの悩みに効果があります。
それぞれの関係についてご紹介いたします。
角質が溜まるのを放置してしまうと毛穴に溜まり、皮脂がしっかりと排出されなくなります。毛穴に溜まった皮脂を放置してしまうとニキビの原因である菌が皮脂をエサに繁殖してしまいます。これが大人ニキビの原因です。
角質が溜まってしまうと厚くなり、溝が深くなり毛穴が目立ちやすくなります。これが毛穴悩みの原因となります。またそのまま放置してしまうと酸化してしまい黒ずみの恐れにもつながります。
しみやくすみの改善は皮膚のターンオーバーによって起きるので2~3週間後、ニキビやニキビ跡、毛穴の悩みの改善は2・3週間おきにピーリングを約3カ月程度受けることにより効果を実感できます。
ただ1回の施術でも肌がすっきりした感覚を得ることが出来ます。
そのため必ず3か月程度行わないといけないというわけではございません。
ピーリングは「肌を傷つける」「肌が乾燥する」「紫外線のダメージを受けやすい」などのデメリットがあります。ですが、これらの原因を正しく理解することでピーリングの効果をしっかりとえられることができます。
ピーリングは角質を取り除くため潤いを保持する力が治療後一時的に弱くなり、乾燥しやすくなります。治療後はいつも以上に保湿ケアを心がけましょう。
またやりすぎると必要な細胞も剥がしてしまうため、正しい頻度で治療を行いましょう。
当院ではピーリングを1回から施術可能となっております。
またピーリングに限らず患者様のお肌のお悩みを解決できるようオーダーメイドで
治療を考えさせていただいております。
今回は下記についてお話いたしました。
・ピーリングとは
・ピーリングの効果
・ピーリングの効果はいつから
・ピーリングのデメリット
・渋谷の森クリニックのピーリング
ピーリングは幅広い肌の悩みに効果的です。今は肌の悩みが無い方でも定期的にピーリングを行うことで綺麗な状態の肌を保つことができます。