2023.06.14.Wed
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【医師監修】ケミカルピーリングの失敗例をご紹介!失敗しないための5つのポイント!

ケミカルピーリングをするにあたって後悔したくないため過去に失敗例がないか確認する方も多いかと思います。

今回の記事ではケミカルピーリングでの失敗例のご紹介と失敗しないための5つのポイントについてご紹介いたします。

 

ケミカルピーリングについて

ケミカルピーリングを行った方のよくある後悔をご紹介いたします。

 

ケミカルピーリングとは?

肌に薬剤を塗り古く厚くなった角質をAHAという酸を使用して取り除くことによりターンオーバー(生まれ変わり・肌の新陳代謝)を正常にして、徐々に健康で美しいお肌に生まれ変わらせていく方法です。

通常の洗顔では落としきれない古い角質や毛穴の汚れを除去することで様々な肌の悩みを解決する事が出来ます。

 

ピーリングには様々な種類があり患者様のお肌の状態に合わせて行えるのもメリットの1つです。

また痛みなどは少なく気軽に受けることができる治療となっております。

 

ケミカルピーリングはこんな方におすすめ

ケミカルピーリングは下記のお悩みがある方におすすめになります。

・毛穴の開きや黒ずみが気になる方

・ニキビ・ニキビ跡、肌荒れが治らない方

・お肌の色ムラやくすみ、色素沈着を改善したい方

・ハリや弾力を取り戻したい、小じわなどを無くしたい方

 

ケミカルピーリングの失敗例をご紹介

過去に他院から報告されたケミカルピーリングの失敗例(合併症例)をご紹介いたします。

・施術直後に顔がピリピリした

・家に帰宅した後、真っ赤に腫れ上がり、翌日水ぶくれになった

・施術後に洗顔した途端、痛みがあり、腫れて出血。

・唇が裂け、顔面がふくれた

上記のような失敗例がございます。

現在では様々なピーリングの種類があり

患者様のお肌に合った治療ができるため失敗のリスクは少なくなっております。

 

またケミカルピーリング後はアフターケアも重要になります。

アフターケアに関しては4章のケミカルピーリングで失敗しないために気を付けるポイントにてご紹介いたします。

 

ケミカルピーリングを行う前に種類の把握をしましょう

現在のピーリングには多くの種類があり、症状に合った薬剤を選ぶことが可能です。

ここではピーリングの種類についてご紹介いたします。

 

サリチル酸マクロゴールピーリング

強力な角質軟化・融解作用のあるサリチル酸(BHA)を、マクロゴールと呼ばれる基剤に溶かした薬剤を用いるピーリング方法です。

従来のサリチル酸ピーリングのように皮膚の深くまで浸透せず、角質層のみに反応するため、赤みや痛みなどの副作用はほとんどありません。

肌への負担を抑えながら、古い角質を取り除いたり、ターンオーバーを促したりする効果が期待できます。

 

グリコール酸ピーリング

グリコール酸(AHA)はフルーツ酸の一種で、ピーリング剤のほか市販の化粧品にもよく使われる薬剤です。

表皮の基底層に働きかけて毛穴に詰まった角質や汚れを溶かし、肌質改善へと導きます。

グリコール酸は粒子が小さく、角質層への浸透力が高いのが特徴です。

 

コラーゲンやエラスチンの生成を促し、肌のハリ・弾力を向上させる効果も見込めます。

 

乳酸ピーリング

天然乳酸を主成分とした薬剤を用いるピーリング方法です。粒子が比較的大きく、皮膚の浅い部分に反応するため、肌への刺激をより抑えられます。

ほかのピーリング剤が合わなかった敏感肌の方にも適しているでしょう。

 

ミラノリピール

ミラノリピールは、上記で紹介した3つのピーリングとは作用が異なります。

薬剤を肌に浸透させて、真皮層から表皮の再生を促進します。

 

ミラノリピールには、TCA(トリクロロ酢酸)などの5種類の酸(ラクトビオン酸,サリチル酸,タルトル酸,クエン酸)やアミノ酸、ビタミンが配合されています。

表皮再生を活性化させコラーゲンの増生をさせる点が特徴で、施術直後から肌質改善やハリ感の向上を実感しやすいと言われています。ただ、施術後2.3日後より皮膚の剥奪(皮むけ)を起こすことはあります。

 

ケミカルピーリングで失敗しないために気を付けるポイント

ケミカルピーリングの失敗例や種類などについてご紹介いたしました。

ケミカルピーリングをするにあたってクリニック選びはとても重要になります。

失敗しないために気を付けないといけないポイントについてご紹介いたします。

 

肌質に合った薬剤などを提案してくれる

まずは自分に合った薬剤の提案をしてくれるか確認しましょう。

クリニックよってはピーリングの種類がなく、適していない薬剤を使用し後悔してしまう可能性がございます。

治療する前に薬剤の確認なども行いましょう。

(渋谷の森クリニック オーダーメイドの肌治療についてはこちら)

 

自分で行うピーリングは要注意

セルフで行うピーリングなども現在市販で売られていますが注意が必要です。

肌は1人1人異なるため自分に合ったものを使用しない場合は肌が荒れてしまう可能性があります。

まずは医師に必ず相談をしましょう。

 

保湿

ケミカルピーリングは術後のアフターケアも重要です。

その中の1つとして保湿はとても重要になります。

ケミカルピーリング後は肌が乾燥しやすくなるので十分な保湿を行いましょう。

 

紫外線

アフターケアの一つとして紫外線にも気を付けましょう。

ピーリング後は紫外線が皮膚を通過しやすい状態になっているので必ず日焼け止めなどで紫外線対策をしっかり行いましょう。

 

アフターフォロー

最後にアフターフォローです。

今では失敗が少ないケミカルピーリングですが何かあった際に

対応してくれるクリニックなのか否かはとても重要になります。

アフターフォローをしてくれるかどうかも必ず確認しましょう。

 

まとめ

ケミカルピーリングの失敗例についてご紹介いたしました。

・ケミカルピーリングについて

・ケミカルピーリングの失敗例をご紹介

・ケミカルピーリングを行う前に種類の把握をしましょう

・ケミカルピーリングで失敗しないために気を付けるポイント

・まとめ

 

ケミカルピーリングの失敗例についてご紹介いたしましたが現在では失敗例も少なくなってきている治療になります。

また肌治療の中でも行いやすい部分も特徴的です。

下記のようなお悩みがある方はお気軽にご相談下さい。

・毛穴の開きや黒ずみが気になる方

・ニキビ・ニキビ跡、肌荒れが治らない方

・お肌の色ムラやくすみ、色素沈着を改善したい方

・ハリや弾力を取り戻したい、小じわなどを無くしたい方

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