こんにちは、渋谷の森クリニックです。
関東もいよいよ梅雨入りしましたが、気温の高い日が続いていますね。
皆さま体調管理をしっかりして、楽しい夏を迎えましょう！

さて、本日はダイエットに伴う合併症” 摂食障害についてお話したいと思います。
摂食障害は大きく2つに分けられ、『拒食症』と『過食症』 があります。

拒食症とは食べる量が激減し、極端に痩せてしまう病気です。
女性の場合、生理が止まるほか、低栄養による低血糖、血小板減少、不妊などが見られます。

一方、過食症は食欲を抑えられず、発作的に無茶食いを繰り返す病気です。
過食の後には意図的に吐いたり、下剤を使用して食べたものを外に出してしまいます。
嘔吐により胃液が歯を溶かしてしまったり、消化管を傷つけ、ガンのリスクを高めます。

これらは太ることへの恐怖心やストレスなど、心的要因が背景にあり ます。
近頃の若年女性には極端なやせ願望が見られます。
実際には標準体重であるにもかかわらず太っていると思い込み、極端なダイエットや食事制限をしている方も多いようです。
その減量、 果たしてほんっとう本当に必要なのでしょうか？

ここで一度、 ご自身の標準体重を以下の計算式で算出して見ましょう。

標準体重=身長(m)×身長(m)×22

例えば身長160cmの方の標準体重は、
1.6×1.6×22=56.32
つまり、56kgが標準体重となります。

この標準体重以下の方は正直ダイエットの必要性がありません。
女性らしい健康的なボディを保つためにも無理な減量はやめましょう。

そして、標準体重を大幅にオーバーしていた方、 落ち込まないで下さい。
今の食事と生活を見直し、改善できれば標準体重を目指すことは可能です💡

無理なダイエットに 挑戦する前に、是非一度、渋谷の森クリニックまでお足を運んでみませんか？
当院にいらっしゃった患者様からは、一人で考えずにもっと早く相談に来れば良かったとおっしゃる患者様が多いですよ。

スタッフ一同皆様の御来院を心よりお待ちしております。

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