アートメイクのリタッチはどのくらいの期間を空けて行うのがいいのか?
そのタイミングとなぜリタッチが必要なのかについてご紹介いたします。
目次
アートメイクのリタッチとは美しい状態をより長く継続するためやデザインの変更や修正のことを「リタッチ」といいます。
実際にリタッチでは、薄くなるスピードが速くなった部分や、色素が抜けてしまった部分などバランスを見ながら整え、修正していきます。
なぜリタッチが必要なのでしょうか?
主な理由は肌のターンオーバーで色素が抜けてしまうからです。
ターンオーバーとは肌が常に新しく生まれ変わり続けていく代謝のこと。
皮膚は約4週間から6週間の周期で、新しい皮膚細胞が作られ、古い細胞は剥がれ落ちていくターンオーバーを繰り返しています。
このターンオーバーにより、アートメイクで注入した色素の一部も一緒に流れ落ちてしまいます。
ターンオーバーの影響で全ての色素が抜けてしまうわけではありませんが
薄くなる部分によっては印象や美しさがガラッと変わってしまう可能性があります。
自分の理想のデザインを維持するためにもリタッチすることが必要になるということになります。
アートメイクのリタッチはただの修正だけではありません。
ここではリタッチのメリットについてご紹介いたします。
アートメイクは通常2~3回で色を定着させていきます。
リタッチを行うことで1回目の状態よりも長持ちすることがメリットです。
アートメイクは1回だけの施術で色素が完全に定着しません。
ほとんどの方は色素が抜けてしまい完璧な状態を維持することができないので2回目(リタッチ)を行います。
リタッチを行うと1回目だけの施術よりも持続期間が長くなります。
リタッチの際にデザインや濃さを変更することができます。
例えば眉のアートメイクを行い時間が経過するともっと濃いほうがいいな!髪型を変えたので眉尻をもう少し伸ばしたいなどと微調整が可能になります。
ファッションと同様で自分のメイクや眉の形も時間が経過すると好みが変わることもありますのでリタッチでその時に合わせた修正ができることもメリットになります。
ただしアートメイクは消す方が大変なので、『太く長い眉毛』よりは『細く短め』に仕上げてメイクで雰囲気を簡単に変えることのできる、当院のコンセプトのベース眉をおススメします。
ではリタッチはどのタイミングで行うのが良いのでしょうか?
初めて施術を行ってからのリタッチと2回目のリタッチでの期間が違いますので別々でご紹介いたします。
基本的に初めてアートメイクを行った方は術後1~2か月程度で色素が抜けてきてしまいます。
色素の抜けてくる期間に個人差はあるものの1回目で全ての色素が定着することが難しく初めての場合は抜けるスピードも早い方もいるので平均的に1~2か月で抜けてくると思っていただくのが良いでしょう。
そのため初めてリタッチを行う場合のベストなタイミングは1~2か月後に行うことになります。
2回目(3回目)のリタッチが終わっている場合は、
次のリタッチのタイミングは、薄くなってきたと感じたときがおススメです。
2年間リタッチなしでも色持ちしたというケースもありますので自分の状態を都度確認しながら気になればリタッチを行うようなタイミングでいいかと思われます。
リタッチに関するよくある質問についてご紹介いたします。
リタッチも初めて施術を受けていただいた際と痛みは変わりません。
同様に麻酔も使用しますのでご安心ください。
基本的にはダウンタイムの期間は同様です。
ただ施術を行う部分が少ないと赤みが目立たない可能性はございます。
患者様の状態によることも多いのでリタッチする際に術者にお伺いすることが良いと思われます。
クリニックによって必要な場合はございますので予め確認が必要になります。
当院の場合は初診でも再診でも指名料がかかりませんのでご安心ください。
渋谷の森クリニックではリタッチ(メンテナンス)もご用意しております。
またメンテナンスの場合は初回よりも価格がお安くなっておりますのでお気軽にご相談ください。
また当院では初診でも再診でも、指名料がかかりませんので前回施術を行ったアーティストでご案内することが可能となります。