【医師監修】豊胸手術における合併症をご紹介!リスクを最小限にするためにはどうすればいい? | 【美容外科 アートメイク 医療脱毛】渋谷の森クリニック

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2023/06/14

【医師監修】豊胸手術における合併症をご紹介!リスクを最小限にするためにはどうすればいい?

豊胸手術にはシリコンバッグ豊胸、脂肪注入豊胸があります。

今回は豊胸手術の合併症やリスクについてご紹介いたします。

またリスクを最小限にするためにはどうすればいいのか?についてもご説明させていただきます。

 

豊胸手術について

豊胸手術は「バストアップしたい、形を綺麗にしたい、胸の左右差をなくしたい」などのお悩みの方が行う施術になります。

豊胸手術には主にシリコンバッグ豊胸、脂肪注入豊胸の2種類の施術があります。

まずはそれぞれの手術がどのような手術なのかご紹介いたします。

 

シリコンバッグ豊胸

シリコン製のバッグを胸に入れ、バストを確実に大きくできる手術です。

シリコンバッグには種類、形、サイズなど多数あり、好みのデザインによって変えることが可能です。

 

脂肪注入豊胸

脂肪注入豊胸は、ご自身の脂肪を採取し、その脂肪細胞を胸部に注入する手術になります。

特徴としては自分の脂肪を使用し豊胸手術ができるということとお腹や太ももから脂肪を採取するので部分痩せなども可能になります。

 

豊胸手術における様々な合併症やリスクについて

上記で豊胸手術の種類についてご説明いたしました。

ここではそれぞれの手術における合併症やリスクについてご紹介いたします。

シリコンバッグ豊胸

・傷あと

シリコンバッグを挿入する際の傷跡が残ってしまいます。脇の下か乳房下溝(下縁)からシリコンバッグを挿入するため、3〜4cm程度の傷ができます。

 

・血腫

血液が皮膚の下にたまってしまうことが稀にあります。

 

・感染

感染症を起こしてしまう可能性があります。

 

・乳輪乳頭の知覚異常

乳輪乳頭は赤ちゃんが乳頭を吸うと、その信号を脳に送り、乳汁の分泌を増やすなど非常に繊細な知覚を有しています。手術によって知覚(感覚)が低下する(鈍くなる)可能性があります。

 

・左右差

元々、女性の乳房の形状、大きさ、位置は左右で異なっているのが普通です。

左右差を出さないようデザイン、シリコンバッグの選択を行いますが、わずかな左右対称が生じる可能性があります。

 

・インプラントの破損

インプラントは体内で徐々に劣化することが知られています。

生涯を通じてトラブルのない方ももちろんおられますが、中にはシリコンバッグが破損してしまう方もおられます。

 

・カプセル拘縮

シリコンインプラントは、シリコンという人体に親和性の高いものですが、人体にとっては異物ですので、体内でシリコンバッグを隔離するための被膜という膜が形成されます。被膜自体は悪いものではありませんが、ごく稀に被膜が小さく縮こまる(拘縮)することがあり、その結果シリコンバッグが変形してしまうことがあります。(カプセル拘縮・被膜拘縮)

 

・リンパ腫

非常に稀ですが、インプラントに関連したリンパ腫というのが報告されています。このリンパ腫はシリコンバッグの表面が粗いザラザラしたものほど起きやすいことが知られていますが、当院ではリンパ腫の起きにくい表面加工が施されたシリコンバッグを採用しています。そのためリンパ腫の発症率は極めて低いと考えられています。

 

脂肪注入豊胸

・痩せている方には不向き

ご自身の脂肪を採取する必要があります。

痩せている方は、採取できる脂肪の量に限りがあるので、十分な乳房の大きさにならない可能性があります。

 

・一度に注入できる量に限りがある

狭い範囲に無理やりたくさん注入すると、その部分の圧力が高くなり、生着率が低下してしまいます。そのため一度に注入できる適切な上限量があります。

 

・複数回の手術を必要とすることがある

一度に注入できる量に限りがあるということは、満足していただくためには手術を数回繰り返し行う必要があるということになります。

 

・注入した脂肪がすべて生着するわけではない

注入した脂肪はすべて生着するわけではありません。

基本的には注入した「約半分程度が目安です」とお伝えしています。

 

・しこりや異常石灰化の可能性がある

もし注入した脂肪が壊死した場合には、しこり(硬結)として残存することがあります。

そのしこりの周りには、卵の殻のような石灰化が生じることもあります。硬く触れることもありますし、場合によっては乳がんの発見の妨げとなる可能性もあります。

 

・感染のリスク

感染症を起こしてしまうことがごく稀にあります。

 

・脂肪吸引部位の拘縮

脂肪吸引した部位の皮膚が硬くボコボコとすることがあります。浅い部分の皮下脂肪を採取した時に起きやすく、時間とともにその症状は和らぐことが多いです。皮膚が乾燥しやすくなるのでかゆみも感じやすくなります。

 

リスクを最小限にするために

それぞれの手術での合併症、リスクについてご説明いたしました。

施術を行うにあたってリスクを最小限にするためにチェックするポイントをご紹介いたします。

・経験豊富な医師を選ぶ

・価格で選ばない

・豊胸手術の種類を確認する

・保証がある

・アフターフォローがある

・症例写真や口コミが多い

・リスクを必ず伝えてくれる

 

検討されている方は上記に気を付けて確認しましょう。

 

渋谷の森クリニックの豊胸手術について

当院では主にシリコン豊胸手術を行っております。脂肪注入ではどうしても複数回の治療が必要となるため高額となり、またある程度注入した脂肪が吸収されることから効果が予想しにくいと行ったことが欠点と考えられます。

当院のシリコン豊胸の特徴として体型・体全体とのバランス・デコルテの状況など総合的判断の下、様々な組み合わせで患者様にとって最適な仕上がりを実現します。TBMシリコン豊胸では、シリコンバッグのサイズ種類、挿入する位置、切開する部位を患者様一人一人に合った組み合わせで、理想のバストアップを叶えます。

 

まとめ

豊胸手術の合併症についてご紹介いたしました。

・豊胸手術について

・豊胸手術における様々な合併症やリスクについて

・リスクを最小限にするために

・渋谷の森クリニックの豊胸手術について

・まとめ

合併症やリスクを把握しておくことはとても重要になります。

豊胸手術において調べてもわからない場合やご不明点がありましたらお気軽にご相談ください。

Doctor
 

監修医師
渋谷の森クリニック 院長
東京慈恵会医科大学附属病院 形成外科非常勤講師
医学博士・形成外科専門医

医師 森 克哉Katsuya Mori

15年間保険診療に携わり、大学病院の講師などを歴任後、2015年に渋谷の森クリニックを開院。
知識・技術はもとより、
おもてなしの心・保険診療の心を大切にし、安心・安全そして信頼を築き上げ、あなた様の美容主治医となり、最終的には親子で通っていただけるようなアットホームな美容クリニックを目指しております。

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