2022.08.29.Mon
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アートメイクのダウンタイムとは?部位ごとのダウンタイムの症状とアフターケアをご紹介

アートメイクを行った後、必ずあるのがダウンタイムです。

事前にダウンタイムはどのくらいなのか?ダウンタイムの症状は何があるのか?を知っておくことだけで術後の生活に支障なく過ごすことができます。

またアートメイクのダウンタイム中は長持ちさせるためのアフターケアがとても重要です。

この記事ではダウンタイムから症状、アフターケアまでをご紹介いたします。

ぜひ参考にしていただけますと幸いです。

 

アートメイクのダウンタイムとは?

そもそもアートメイクのダウンタイムとは、施術での傷が回復する期間のことを言います。

また肌に色素が馴染むまでの期間でもあります。

実際にアートメイクのダウンタイムが落ち着くのは約1週間程度になりますが

2回目、3回目以降は1回目のダウンタイムより短い期間で落ち着く傾向にあります。

 

部位によってダウンタイムの症状が変わる

アートメイクのダウンタイムは部位によって症状が少し変わってきますので

各部位でのダウンタイムの期間と症状をご紹介いたします。

 

リップ(唇)

リップ(唇)は腫れ、赤みがでる可能性がございます。

腫れに関しては2~3日程度で落ち着きますが他の部位と比べてデリケートなため、1週間程度続く可能性もあります。

※ヘルペスのリスクがあるため、施術後に予防として抗ウイルス薬を処方します。

・食事をするとき汚れやすい部分になるため汚れたときは水で綺麗に洗い流し、清潔に保つようにしてください。

・2~3日は刺激物の摂取は控えてください。

 

当日~2日後: 腫れ・赤み・熱をもつ可能性がある。
3日~4日後: 皮が剝がれてくる・ピリピリした痛み
5~7日後: 完成(まだ色が濃い可能性もある)

 

 

アイブロウ(眉)

アイブロウ(眉)はほとんど腫れることはございません。

施術直後~1週間にかけて一時的に濃く見えることがあります。

また赤みや、かゆみ、ヒリヒリなど生じることがあります。

当日~2日後: 腫れ感・眉が濃く見える
3日~4日後: かゆみ・かさぶたが出る
5~7日後: 完成(かゆみがまだある可能性がある)

 

 

アイライン

アイラインは目元付近のため毛細血管が多く腫れや赤み、内出血が出る可能性が高い部位となります。

 

当日~2日後: 腫れ・赤み・内出血
3日~4日後: かさぶたが出る
5~7日後: 完成

 

 

 

 

ヘアライン

ヘアラインは、少し腫れがありますが、1・2日で落ち着きます。

ヘアラインは、他の部位に比べ、にじみやすく定着しづらいので、2・3回以上は必要になります。

当日~2日後: 腫れ感・ヘアラインが濃く見える
3日~4日後: かゆみ・かさぶたが出る
5~7日後: 完成(かゆみがまだある可能性がある)

 

 

 

 

 

ダウンタイム中の過ごし方と注意点

アートメイクを長持ちさせるには術後の過ごし方とアフターケアがとても重要です。

 

保湿をする

アートメイクの術後で1番大切なことは保湿を行うことになります。

しっかり保湿を行い、かさぶたを大きく作らせないためです。

かさぶたがはがれてしまうと同時に大きく色素が抜けてしまう可能性がございます。

そのためにも保湿は十分に行っていただく必要がございます。

 

清潔にする

アートメイクは傷をつけながら色素を肌に入れていきます。

傷が汚れてしまうと感染のリスクがありますので術後は清潔にすることを意識しましょう。

 

紫外線を避ける

日焼けは変色や退色の原因になりますので日傘や帽子などを着用し気を付けましょう。

 

触らない!

アートメイク後はかさぶたやかゆみが出てくることがありますが自分で触ることはやめましょう。

無理にかさぶたを剝がそうとすると、色素が取れて定着しない可能性がございます。

かさぶたができた場合は軟膏で保湿し自然にはがれるのを待ちましょう。

 

代謝があがる行動を避ける

腫れ、赤みを助長させてしまったり色素の抜けが早まり色の定着が悪くなることがあります。

過剰な運動、飲酒、長時間の入浴は避けましょう。

 

まとめ

アートメイクのダウンタイムについてお話してきました。

 

・アートメイクのダウンタイムとは?

・部位によってダウンタイムの症状が変わる

・ダウンタイム中の過ごし方と注意点

 

アートメイクを綺麗に定着させるには施術者の技術はもちろん、その後のアフターケアも大切です。

理想のアートメイクを楽しんでいただけるようご協力お願い致します。